ウエスト西の「ドンちゃんに愛されたい!」

パチンコ・パチスロを256倍楽しむお話し!

パチンコやパチスロのお話しを書いています。店側の視点からのお話しや、簡単な初心者向けの知識まで幅広く載せていきます。




パチンコはグレーゾーン?【交換・換金】

 

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□□□ パチンコは賞品がもらえるから楽しい

 

 みなさんはパチンコ・パチスロが好きですか?このBlogを読んでくださっているみなさまに好き嫌いを聞くのは愚問だと思いますが、では私達はパチンコ・パチスロのどの部分が好きなのでしょうか。ゲーム性そのものが魅力的だったり、大好きな版権が使われているためだったり、誰に気兼ねすることなく1人で遊べるところだったり、理由は様々だと思います。しかしパチンコ・パチスロがもし何のリターンもないものであったとしてもあなたは遊技をするのでしょうか。おそらく多くの方の答えはNO。遊技をしないと答えると思います。もしパチンコ店が1時間数百円の遊技料金を払ってプレイをし、出玉が出ても賞品に一切交換できないシステムだったらパチンコ店は集客し続けることができるのでしょうか。(ちなみに私は大好きなハナビの実機が自宅にあり、遊技をしても当然賞品に交換できませんが楽しくてほぼ毎日プレイしています!)

 やはりパチンコ・パチスロの楽しさの根源にあるものはお金を使い、そのリターンとして賞品を受け取ることではないでしょうか。賞品のジュースやお菓子も種類がたくさんあって楽しいですよね。ちなみにパチンコ店が加盟する業界団体で賞品の種類を500種以上、設置台数が500台を超えるお店は設置台数以上の種類を取り揃えるという取り決めが採用されています。ジュースやタバコも銘柄ごとに1種類とカウントされ、数稼ぎのために多種類のボールペンやシャチハタのハンコを賞品として取り揃えているパチンコ店も多く存在します。

  このようにパチンコ店には豊富な賞品が並んでいますが実際に最も交換される賞品は「特殊景品」と呼ばれるその名の通り特殊な賞品です。客はこの特殊景品を売ることで実質的な換金を行うことができるのです。

 

  • お金がかかっているから楽しい
  • パチンコ・パチスロは遊技の結果(出玉)に応じて賞品がもらえる
  • 客は手にした賞品を売ることができる

 

□□□ パチンコの三店方式とは 

 

 パチンコ・パチスロで出玉を賞品に交換し、それをお金に変えるまでの仕組みを「三店方式」と呼ぶことは一般の遊技客にも浸透してきていると思います。この三店とは、1.「パチンコ店」 2.「景品問屋」 3.「景品交換業者」から成り立っています

  1. パチンコ店=パチンコ店
  2. 景品問屋=パチンコ店に特賞景品を卸す業者
  3. 景品交換業者=お客から特殊景品を買い取る会社

 特殊景品の流れは、パチンコ店→交換業者→景品問屋→パチンコ店→交換業者→景品問屋...の繰り返しとなります。厳密にいうとパチンコ店で取り扱う賞品は一般に広く流通しているものという決まりがあるので東京や大阪の特殊景品は良いとして、地方に行くとそのホールオリジナルの「賞品」が使われている場合もありそういう意味ではグレーになります。

 お客が手にした賞品をどのように扱おうとそれは自由なので、売却することに問題はありません。たとえば手にした本をブックオフで売却してもなんの問題もありませんよね?

 

  • お客は三店方式で賞品を売却
  • それは不用品をブックオフやメルカリで売ることと同じ
  • まったく問題はない

 

 パチンコ店の禁止事項として

  • 現金を賞品としてお客へ渡してはならない
  • お客から賞品を買い取ってはいけない(自家買いの禁止)

 といったことが法律に書かれています。

 

 

□□□ 三店方式はただちに違法とは言えない

 

 過去に国会議員から「パチンコ店では日常的に換金が行われているが問題とは思わないのか」という趣旨のの質問があり、警察庁の担当官が「換金は全く存じ上げないこと」と答弁してパチンコアンチの方からそうとう反発を食らいました。しかしこの答弁は理屈としては決して間違っていないのです。

 パチンコ店の賞品に現金を提供することはNGですし、パチンコ店がお客から賞品を買い取ることも法律で禁じられていることは先程書いたとおりです。まれにパチンコ店が賞品の買い取り(自家買い)を行って摘発されることがありますがこれはレアケースです。(パチンコ店が自家買いせざるを得なかった悲しい事情があるのですが今回は省略します)

 つまりパチンコ店で賞品の提供はしますが現金を渡したり賞品を買い取ったりする「換金」は一切行われていないのです。つまり先程の答弁も間違いではないということになります。警察庁の担当官の気持ちとしては「てゆーか、パチ屋で換金が行われていたら俺たちが検挙するし!!」というものだったと思います。

  そして2016年には警察庁の見解よりもさらに重みのある政府の見解として民進党(当時)の質問主意書に答える形で「三店方式はただちに違法とは言えない」という答弁が出たのです。これによりひとまず三店方式の違法性に関しての議論に終止符が打たれたのです。

 

  • 三店方式は違法ではない
  • 警察庁の意見より重みのある政府の見解として正式に答弁があった

 

□□□ 他のギャンブルで三店方式は真似できない

 

 よく言われるのが「三店方式が通用するのはパチンコだけ。他のギャンブルで三店方式を用いてもまたたく間に検挙されて潰されてしまう。これは警察とパチンコが癒着しているからだ」という意見を目にします。

 「三店方式が通用するのはパチンコだけ」という部分はそのとおりなのですがこれは警察との癒着があるためではありません。

 例えば地下カジノをつくりルーレットやバカラを開いたとして、現金を直接賭けてしまってはもちろん賭博になります。パチンコのように特殊景品を賞品として用意し、三店方式の仕組みを作った場合でも賭博になり捕まってしまいます。なぜなのか。それはパチンコ店だけが法律で遊技の結果(出玉)に応じて賞品を提供してもよいと認められているからです。ルーレットやバカラで賞品を出すことは金を賭けた賭博になってしまうので違法なのです。

 これでなぜパチンコ店だけが三店方式で実質的な換金が可能なのに直ちに違法とならないのかがわかったと思います。パチンコ関係に従事する人やプレイヤーも後ろめたさを持つ必要はないのです。

 

  • パチンコ店のみが賞品を提供できる
  • 賞品を利用した三店方式が機能する
  • その他のギャンブルはそもそも賞品を提供した時点で違法

 

 

Blogのタイトルに反してあまりハナビやドンちゃんに関することを書いていないなと反省中です。。。 

 

それでは、また。

 

今後も当たり前の常識から、意外とみなさんが知らない話まで幅広く記事を書いていこうと思います。

 

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